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今からでも始められる!日常に英語を取り入れる「日本語禁止時間」のススメ

英語学習にとって大切なことは、意識的に「日常的に英語がある」環境を整えることです。
忙しいあなたでもすぐに実践できる方法として、一日30分だけでもいいので「日本語禁止時間」を日常に取り入れることをオススメします。
「日本にいるのにどうやって?」と不思議に思われた方、ご安心ください。
ECCフォリラン!編集部がオススメするのは、毎日手にしているスマホやパソコンを、英語モードに設定したり、ネットで海外ドラマを見る際に英語に変えてみたりと、今からでも始められることばかり。
早速、「日本語禁止」な環境を作りだすアイデアをご紹介しましょう!
まずは身近なところから!スマホの表示言語を「日本語禁止」にしてみよう!
準備はカンタン、端末の言語設定をEnglishに変えるだけ!

朝は目覚ましタイマーとして、通勤時間は新聞代わりの情報収集メディアに。
仕事中はクライアントとの連絡ツールや、客先への移動手段検索ツールに。
さらにはベッドの中で一日を振り返り、その思い出をSNSへと投稿したり…と、私たちの一日はスマホに始まり、スマホで終わると言っても過言ではありません。
ならば、そのスマホを日本語禁止、すなわち英語表示にしてしまうだけで、毎日のあらゆるシーンで英語に触れることが可能になりますよ!
スマホの言語設定を日本語から英語に変えるには、iPhoneとAndroidで操作手順が異なります。
以下の手順を参考にして、ぜひあなたもチャレンジしてみてください。
iOS(iOS 10.3.2※)
文字入力について
メニュー名やボタン類は英語になりますが、使用地域(Region)は日本のままですので、元々日本語で書かれている文章などは日本語のまま表示されます。
文字入力はローマ字入力が表示されますが、地球儀のようなマークの「言語切り替えキー」を押すと、日本語のフリック入力が可能になります。
Android(Android7.0※)
文字入力について
メニュー名やボタン類はiOSと同じく英語で表示されますが、Androidは使用地域も英語圏仕様に変更されるため、文字も英語入力しかできなくなってしまいます。
入力は日本語にしておきたいという方は、[Language & input]の[Keyboard & input methods]の中にあるGoogle Japanese Inputなどと書かれた日本語キーボード(機種により実際のキーボード名は異なります)を選択することで、日本語入力が可能になります。
※2017年5月8日現在の情報です。OSのバージョンによっては手順が異なるかもしれませんので、詳しくはお使いの端末の取扱説明書を参照ください。
スマホの操作画面に登場する英単語を知っておこう
スマホの言語設定を変更しても、普段から慣れ親しんだ画面が英語に入れ変わっただけなので、「何が書かれているか」のイメージはある程度想像できます。
ですが、せっかく英語学習を目的としての変更ですので、表示された英単語を覚えておきたいですよね。
ここで、知っていると英語表示に設定したスマホの操作が楽になる、画面に頻出する英語をいくつかご紹介します。
・General 一般
・Setting[settings] 設定
・Default 標準(初期設定)
・Contacts 連絡帳
・Calculator 電卓
・Voice mail 留守番電話
・Notifications お知らせ・通知
・Input 入力
・Airplane Mode 機内モード
慣れてくると、英語表示にも違和感がなくなってきますので、がんばって使い続けてみましょう!
他にも、普段よく使用するSNSやゲームアプリも英語表示が可能であれば、設定してみてはいかがでしょうか。
デスクワークの人は、パソコンも英語表示にしてみよう!
スマホに慣れてきたら、次は会社のパソコンも英語表示にしてみましょう。
Windowsはコントロールパネルの「言語の追加」や「地域と言語」などから「言語パック」をインストールし、再起動すると英語設定に変更されます。
macOSは、システム環境設定の「言語と地域」や「言語とテキスト」などをクリックし、英語が一番上に来るように設定を変更して再起動すると英語設定に変更されます。
WindowsとmacOSともに、OSのバージョンによって操作方法が異なりますので、ご自身のパソコンのOSを調べた上でご確認くださいね。
こちらも最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、少しずつ単語を覚えていけば大丈夫!
気が付けば英語表示が当たり前に…という状態まで、慣れることができればいいですね。
エンターテインメント作品を活用して、英語に触れる機会を増やそう!
自宅で洋画や海外ドラマを見るときは、音声と字幕を英語にしてみよう!

日本のアニメやマンガなど、いわゆるクールジャパンと呼ばれる日本カルチャーは、日本語の普及に大きく貢献しています。
訪日外国人の方が「大好きな日本のアニメを毎日見ていたら、自然に日本語を覚えちゃったよ!」なんて話すインタビューを見たことがあるかもしれません。
この方法を活用して、あなたもお気に入りの洋画や海外ドラマを繰り返し英語で鑑賞してみましょう!
「話すスピードも速いし、しっかり聞き取れる自信がない…」という方は、比較的やさしいフレーズが使われている、子どもが主人公の作品を選ぶといいですよ。
しかし、ここでいきなり英語のみで鑑賞し始めるのは、少しハードルが高いかもしれませんので、次の3つのSTEPで段階を踏みながら、少しずつ耳を英語に慣らしていくのがオススメです!
STEP1
英語音声+日本語字幕 もしくは 日本語吹き替え+英語字幕
まずは日本語で登場人物のキャラクター設定や人物相関図、大まかなストーリーを把握しておきましょう。英語の音声や字幕も意識しながら鑑賞してくださいね。
STEP2
英語音声+英語字幕
すべての会話を理解しなくてはと気負わず、知っている単語やフレーズを所どころ拾えればいいや!くらいの気持ちで、気軽に鑑賞しましょう。
STEP3
英語音声のみ
STEP1、2と段階を踏んだことで、思っているよりも英語が聞き取れるはずです。
自らの成長をきっと実感できますよ!
海外作品DVDの多くは「日本語・英語字幕」に対応していますし、メジャーな作品では「日本語吹き替え版」もあります。
作品を選ぶ際には、収録されている音声・字幕のチェックをお忘れなく。
また、繰り返してみることも大きなポイントですので、さまざまなジャンルの映画を見ていく中でお気に入りの作品はチェックしておきましょう。
「海外作品は少し苦手…」という方は、日本の映画でも英語吹き替えや英語字幕に対応している作品もありますので、そこからチャレンジしてみるのも一つの方法ですよ!
さらに、インターネットの動画配信サービスやBSやCSで放送されている海外ドラマの中には、端末の操作で英語字幕を表示できる「クローズドキャプション」と呼ばれる字幕放送に対応している作品があります。
字幕の表示方法については、ご契約中のサービスや端末、テレビの説明書などをご確認くださいね。
※この記事は、Apple Inc. またはApple Japan、Google、Microsoft Corporationによる推奨または後援を受けるものではありません。
また商標、登録商標の帰属先は下記となります。
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・AndroidはGoogleの商標、登録商標です。
・WindowsはMicrosoft Corporationの商標、登録商標です。









