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子どもが英語を好きになるきっかけに!英語で子どもを褒めてみよう!

言葉の吸収が早い子どものころから英語学習を始めることには、魅力的なメリットがたくさんあります。
しかし、英語学習を始めるためには、まずは子どもが英語そのものに興味を持ってくれるかどうかが大きなポイントとなります。
そのためには、親が英語を押し付けるのではなく、子どもに自然と英語に触れる機会や、英語を楽しいと思ってもらえる機会を増やすことが理想的です。
とはいっても、何から始めてみればいいのか分からない…という方もいらっしゃいますよね。
そんな方に、ECCフォリラン!編集部がまずオススメしたいのは、「英語で褒める」ことから始めてみること。
子どもは、親に褒められることが一番うれしいもの。
親が笑顔で「よくできました!」と英語で語りかけてくれたとき、「英語=うれしい、楽しい」と子どもに印象付けることができ、英語のイメージがポジティブなものとして残ります。
そうすることで、子どもが英語に対して興味を持つきっかけになるかもしれません。
今回は、毎日の生活の中で使いやすい 「褒めフレーズ」をいくつかご紹介します。
まずはここでご紹介する「褒めフレーズ」を使ってみながら、少しずつ英語でのコミュニケーションを増やしてみてはいかがでしょうか?
英語で褒めるときは、「フレーズ選び」も大切です!
子どもを褒めるタイミングとフレーズを見極めよう!

英語ではどんなときにどんな言葉で褒めていいのか、最初はちょっと難しいかもしれません。
例えば、毎回同じように「Good」と褒めるだけでは、子どもは何を褒められたのか、どこが良かったのか、分からないこともあります。
そのため、英語で褒めるときには「どんな時にどう褒めるか」を意識して声をかけてあげるようにしましょう。
子ども自身も、自分でできたこと、したことを親が分かってくれたうえで褒めてもらえたほうが喜んでくれますし、英語の理解にも自然とつながります。
さらに、子どもを褒めるときの表情や声のトーンも意識しておきたいポイントです。
ちょっと大げさになっても、驚きやうれしい気持ちをたくさん込めた笑顔や、抱きしめるなどの行動が、子どもにとってもうれしいコミュニケーションになりますよ。
これらのポイントを踏まえながら、以下でご紹介する子ども「褒めフレーズ」を参考に、しっかりと子どもを褒めてあげましょう!
こんなときはどう褒める?シチュエーション別の英語の褒めフレーズ
状況に合わせた「褒めフレーズ」選びが効果的!

子どもを褒めるタイミングは毎日たくさんありますよね。
お手伝いをしてくれたとき、一人で歯みがきができたとき、注意されなくてもおもちゃを片付けたときなど、その状況に合わせたフレーズで褒めてあげましょう。
簡単な褒めフレーズから使ってみましょう
英語が苦手な人も覚えやすく、子どもたちの理解も早い、簡単な英語です。
次の4つの英単語は、下にいくほど褒める度合いが強くなります。
どんなシチュエーションにも合うので、一人ひとりの状況に合わせて、使い分けましょう。
・Very good!
よく聞く言葉なので、子どもでもなじみがあり、理解しやすい褒めフレーズ。褒め度はやや低めです。
・Great!
英語圏で一般的によく使われている褒めフレーズです。
・Super! / Incredible!/ Terrific!
「信じられない!」といった驚きも含んだニュアンスになります。
・Perfect!
褒めつつ、行動や結果などを絶賛する印象になります。「完璧」ではなくても使います。
他にも“Amazing!”、“Fantastic!”、“Wonderful!”、“Awesome!”、などにも「すばらしい」と褒める意味がありますので、ぜひ使ってみましょう!
何でもやってみたい時期にぴったり!「できたとき」の褒めフレーズ
お手伝いができた、絵が上手に描けた、服が着られたなど、子どもに何でも一人でやってみて「できた!」と実感できる時期がありますよね。
子どもにとっては大きな挑戦をしているそのときこそ、褒めフレーズが一番効果を発揮します。
子どもが求める褒めフレーズを選んで、成功を一緒に喜びましょう。
・Good job!
がんばった過程、結果を含めて褒めたいときに使います。
・Nice work!
絵や工作など、努力の結果が目に見える形になった場合に多く使います。
・Good for you!
「よかったね」など、喜んでいる子どもの気持ちに共感するイメージです。
・Did you do it by yourself? Amazing!
「一人でできたの?すごいね!」という意味です。
いつもや親や大人が手伝っていることを初めて子ども一人でできたとき、ぜひ使ってあげたいですね。
・Good boy [girl]! Thanks so much!
「いい子だね!ありがとう、本当に助かったよ」と、お手伝いをしてくれたり、率先して片付けをしてくれたりしたときなど、感謝の気持ちも一緒に伝えたいときに使います。
子どもの好奇心を刺激する!「答えが合っていたとき」の褒めフレーズ
好奇心いっぱいの子どもは、何でもすぐに「なぁに?」「なぜ?」と聞きたがります。
「今日のごはんはなぁに?」と聞かれたら、「何だと思う?」と聞き返してみましょう。
そして、その答えが合っていたときは、しっかり褒めてあげるといいですよ!
他にもなぞなぞやクイズ、宿題の答えにまで応用できる「正解!」を伝える褒めフレーズです。
・That's right.
どんなシーンでも使えます。
・That's correct.
少し固い表現ですが、誰が見ても正しい、間違いない、という時に使います。
・Exactly right!
That's correct.と意味合いが少し似ています。
抑揚をつけて、しっかり褒めてあげたいときに使ってみましょう。
・All your homework answers are right!
「宿題の答え、全部合ってるよ!」となります。
子どもの宿題を見てあげる、コミュニケーションにもつながりますね。
挑戦する気持ちを応援!「上手くなった」ときの褒めフレーズ
子どもは毎日成長しています。
昨日までできなかったことが今日できるようになったら、子ども自身もとても喜びを感じています。そんなときに言ってあげたい褒めフレーズをご紹介します。
・That's much, much, better. / You’re really improving. / You’re getting better every day.
「よくなっている」と成長を褒めたいときに使います。
・That's the best ever.
「これまでで一番いいよ」と、上達した結果を褒めるイメージです。
・Did you learn to swim? You were doing your best!/ You really tried hard!
・ You’re getting better at swimming. You’re doing great!
「泳げるようになったの?がんばってたもんね!」と、努力の過程を見てきたことを伝えるフレーズです。









