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海外旅行でトラブルに遭ったときのために覚えておきたい英会話

海外旅行でトラブルが起きた場合、どうすればいいでしょう?空港やホテル、レストランなどシチュエーションはさまざまですが、トラブルに遭遇したとき、自分の言いたいことをきちんと伝えることができなければせっかくの旅行も台無しになってしまいます。
トラブルに巻き込まれたときに使える英会話を出発前に覚えておきましょう。
海外旅行を事故なく楽しむ心構え
海外では日本と同じ感覚では危険!
海外旅行に出掛けると、観光地巡りをしたりショッピングをしたり、「あれもしよう、これもしよう」とワクワク、ドキドキしますね。
異国の地を旅することに緊張感を覚えるとともに開放感を味わえるのが、海外旅行の醍醐味(だいごみ)です。
でも、旅行中は思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。
日本人は特に海外で犯罪に巻き込まれやすいと言われています。
その理由は、比較的治安が良い日本での生活に慣れており、防犯意識が薄れているからだと言われています。
そのため、日本と同じようにパンツの後ろポケットやリュックサックに財布を入れたままで街を歩き、知らない間にスリに遭ってしまう、ということがあります。
犯罪だけでなく、海外では日本とは違うルールや習慣が原因でトラブルが起きることもあります。
せっかくの海外旅行を苦い思い出にしないためにも、出発前に気を付けておくことや覚えておくと役に立つ英会話について紹介します。
シチュエーション別のよくあるトラブル英会話集
空港で荷物が見当たらない場合
空港では荷物の盗難や預けた荷物が戻らない、スーツケースが損傷するといったトラブルがあります。
例えば、ターンテーブルの上に流れてきた自分の荷物を取りに行っている間に、カートに載せていた手荷物が無くなったり、出国の際に空港で預けたスーツケースが旅行先の空港に到着していない、といった問題が発生しています。
パスポートや現金、クレジットカードといった貴重品を入れるバッグはファスナー付きにする、荷物から目を離さない、置いている場所から離れないなど、自分の持ち物をきちんと管理することも大切です。
出国時に預けた荷物などが出てこないときは、出国する際に空港で受け取ったバゲージクレーム・タグを提示して捜索依頼をしてください。
下記に、スーツケースが届いていない、損傷していた場合の英会話をご紹介します。
飛行機が欠航、遅れたとき
ストライキや天候などにより飛行機が欠航したときは、自分でフライトの変更手続きをする場合があります。
また、自分が乗っていた飛行機が遅れて、乗り継ぎ便に間に合わなかったときは代わりの便を手配してもらいます。
乗り継ぎ便の出発が翌日になる場合は、ホテルサービスが利用できるかたずねてみましょう。
レストランでの注文間違い、出てくる料理が遅いなど

旅先では食事をするのも楽しみのひとつですが、そんなときもトラブルが。
例えば、席に案内してもらったけれど空調が強くて寒い、グラスが汚れているので交換してほしい、注文した料理が届かない、お会計が間違っているなどのトラブルが起きたときは店員に声を掛けてスムーズに対応してもらいましょう。
料理や店の雰囲気を満喫するためにも、事前に英会話の表現を覚えておき、気になることがあれば店員に遠慮なく伝えるようにしましょう。
会計の金額が違う場合
会計をするときは、その内容をしっかり確認しましょう。
日本では水は無料ですが、"Water, please."と水をお願いすると、有料のミネラルウオーターが出てくる場合があります。
また、現金で支払ったときはお釣りもチェックしましょう。
ホテルでシャワーが出ない、鍵を忘れたなど

海外旅行中、日中楽しく過ごしてホテルに帰ってきたら、シャワーの水が出ない、空調が作動しない、他の部屋が騒がしいなどで困ったことはありませんか?
ホテルで過ごす時間も大切な旅の一部です。
トラブルがあった場合はホテルのフロントに伝え、問題を解決してもらいましょう。
鍵を置いたまま部屋を出てしまい中に入れなくなった、ルームサービスが届かないなど、状況をきちんと理解してもらえるように英会話の表現を覚えておきましょう。









