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ECCジュニアの教材を徹底解説！内容は？一般販売はしている？
皆さんこんにちは！ECCフォリラン編集部です。
今回、フォリラン編集部が調査するのはECCジュニアの教材についてです。
2歳児から高校生までを対象に長期一貫プログラムを設けることで、「世界標準の英語力」を目指すECCジュニアでは、50年以上に渡る英語教育機関である実績をもとに、ECC総合教育研究所で開発した独自の教材を採用しています。
そのECCオリジナル教材の開発にあたっての理念と、これからの英語教育を受ける子どもたちへの想いなど、教材開発担当者に会って幅広く聞いてきました！
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フォリラン編集部
- 今回はフォリラン編集部がECCジュニアの教材の秘密を徹底調査しました。
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ECC 総合教育研究所 中尾
ECCジュニアの教材とは！？ 教材に込める「英語のその先」への思い
はじめに、ECCジュニアの教材開発にあたって、大切にされていることを教えてください。
まず根本にあるのが教材を通して、レッスンを受ける全ての子どもたちに「英語を学ぶ意味」を感じ取っていただくことです。ただ単に、保護者に行きなさいと言われたから通っているのではなく、英語を学べば世界の人々と会話ができて、世界中の様々な出来事を深く学べることを、子ども自身に気づいてもらうことを大切にしています。子どもが「何のために英語を学ぶのか？」を理解した上で、楽しいと感じる教材づくりを目指しています。
ECCジュニアの考える「何のために英語を学ぶのか？」についてもう少しお聞かせください。
英語を社内公用語にする企業が増え、海外からのたくさんの労働者が日本に滞在している近年。国内で働く場合でも、ライバルは日本人だけではなく、外国人も同様という時代になりつつあります。
外資系ではない日本国内の企業でも、英語を使う機会が益々増えているということですよね。
これまでの「英語は海外に行って使う」時代から、「英語は日本国内でも使う」時代がすでに訪れています。これからは単に英語を学ぶということだけでなく、学んだ英語を使ってどう生きていくのかという「英語のその先」を見据えることが必要です。これからのグローバル社会で生きていく子どもたちが抱える「何のために英語を学ぶのか？」という問いのストレートな答えは、「生きるため」と考えています。
そういった教育の方向性については、お子さんに説明はされているのでしょうか？
ECCジュニアでは、小学校1年生の教材から世界の話題を取り上げて好奇心を持つきっかけを提供しています。そうすることで「世界の中の日本」を意識し、「世界中の国のひとつが日本」であることに気づき、「自分は世界の中の日本人」だという意識が早くから芽生えます。日本が世界の全てではないわけですから、これから世界の中で生きていくためには英語が必要だと、教材から自然と感じ取っていると思います。
学習年数と年齢によるクラス分けとは？使用する教材が異なる理由も知りたい
幅広い年齢のお子さんが学ばれていますが、クラスごとに異なる教材を使用する理由をお聞かせください。
英語の学習には「聞く・話す・読む・書く」という4つの要素がありますが、それぞれ年齢や学習年数によって取り組むべき課題やアプローチの仕方は異なりますので、ECCジュニアでは年齢と学習年数によってレベル設定した教材を使用しています。
クラス分けの基準についてもう少し詳しくお聞かせください。
単純な「実力別」としていない理由については「心の成長」が大きく影響しています。小学生の場合、年齢が違うと知識に大きく差があるため、知的レベルや興味を持つ活動が同じである年齢の近い子どもたちを１クラスにして、その子どもたちにとって最も効果的なアプローチで指導します。子どもたちの発達的特徴を考慮してクラスを編成し、クラスごとの教材を使用することでよりきめ細やかな対応をしています。
英語学習にホームワークは必須！ECCジュニアではホームワークで自律学習を促進
これからECCジュニアに通わせようかと考えている保護者にとっては、クラス編成はもちろんですが、家庭学習についても気になる点だと思います。ホームワークの量はどの程度で、保護者のサポートはどの程度必要なのでしょうか。
例えばですが、小学1年生でプリントにしてA3裏表1枚程度となります。次のレッスン時に提出となりますが、ECCジュニアではホームワークのチェックも講師が徹底して行い、提出率が100%となる仕組みを構築しています。ECCジュニアに通う子どもはホームワークは自分でやるのがあたり前のことと認識しているので、保護者のサポートはほとんど必要ありません。もし、子どもから「教えて」と質問されても保護者が答えられるよう和訳もついています。また、レッスンの内容は「レッスンレポート」として定期的に保護者にお渡ししています。
やはりホームワークは大切なんですね。
ECCジュニアではレッスン日以外の日の家庭学習を充実させるためにホームワークを必須とし、週1回のレッスン提供だけでなく365日のレッスンを提供しています。英語はどれだけたくさんの時間と量に接触したかで、大きく学習効果が左右されます。
ホームワークを大切にすることで、英語学習にどのような影響があると思われますか？
ホームワークを通じて英語に接触する時間と量を増やすことで、子どもたちの英語力を最大限に高めることができます。自分で学習する習慣がつきますので、ホームワークはとても大切です。
ECCジュニアが選ばれる5つの理由
オリジナル教材はもちろん、楽しませることのできる先生、力がつくカリキュラム、また、豊富なコースで子どもにぴったりな英語学習環境が整います。
「自分が考える」プロジェクトを発表。期待を集めるCLIL-クリル-にも対応
※CLIL（Content and Language Integrated Learning：クリル）とは理科や社会などの教科学習と英語の語学学習を統合したアプローチ。教科内容を題材にさまざまな言語活動を行うことで、英語の「聞く・話す・読む・書く」4技能を高め、発信能力も高めることで英語教育の質的向上をもたらすと期待されている。
近年では日本でもCLIL-クリル-が急速に広まっていますが、ECCジュニアではどのように取り入れていらっしゃいますか？
子どもの発達段階に合わせて、算数・理科・社会・体育など身近な題材を教材に取り入れることで子どもが興味を持つ仕組みづくりを行なっています。
具体的にはどのようなことを大切に、教材を開発されたのでしょうか。
CLIL-クリル-は社会とのリンクが必要不可欠ですので、実社会に沿った学びをテーマにしています。例えば高学年の教材では、自分が1日に何リットル水を使っているかを計算させることで、算数の要素を取り入れながら、水の使い方についての意識も高められる英語教材となっています。
なるほど。それはお子さんも楽しく学べそうですね。ほかに取り上げられたテーマで、特にお子さんが興味を持った題材を教えてください。
「自分が考える」プロジェクトとして、「理想の朝食」をテーマにお皿のイラストに食べたいものを入れていく題材では、子どもたちも大いに盛り上がっていましたね。ビタミンなど栄養素を学んだ上で提示されたモデルにならってプロジェクトを作成していくので、多くの子どもたちが必要な栄養をバランスよく構成できていました。
実生活にリンクしているということで、普段の生活に学んだことが活かされそうですね。
CLIL-クリル-の素晴らしい点は、日常に役立つテーマを学ぶことで、知識が増えて実生活が変わることです。英語を学びながら世の中の仕組み知ることは、子どもたちの未来に大きく役立つことだと感じています。
英語力だけでなく、深い思考力と高いコミュニケーション能力を養成する効果が大きい学習法CLIL（クリル）
CLIL（クリル）は、理科・社会などさまざまな分野を扱い、また4技能を結びつけながら学習できるので言語知識が定着しやすいといった効果もあります。
購入を望む声も高いECCジュニアの教材。一般販売をしない理由とは？
ECCジュニアの教材については一般販売を望む声も多いようですが、難しいのでしょうか？
ECCジュニアでは、「指導があってこその教材」と考えているため、一般販売はしておりません。教材を手にしても指導する講師がいなければ学習効果は得られないと考えているからです。
「指導があってこその教材」について、もう少し詳しくお聞かせください。
講師への教育トレーニング受講を徹底した上で、さらに最適な教え方について全て記してある「ティーチャーズブック」を作成し、どの教室で受けても高品質で均一なレッスンを実現できる仕組みを構築しています。これはECC独自のメソッドとなります。
楽しくなるしかけがいっぱい！ECCジュニアの教材は成長の記録にもなる
2歳児から通うことができるECCジュニアですが、お子さんが楽しく学べる理由について教材のこだわりを教えてください。
はじめて教材を手にした保護者から「豪華ですね！」というご感想をいただくことがあるのですが、写真やイラストをたくさん使っていることもECCジュニアの教材特長だと思います。子どもが興味を高めることで理解を深められるよう、小さな子どもが眺めているだけでおもしろい教材を目指しています。
「おもしろい教材」について、ほかにも工夫されていることはありますか？
2013年に「英検®対策」コースのために物語を取り入れた教材や録音機能付き音声ペンの開発、2014年にはタブレットとTVモニターを使った教材の作成、2015年には「まなびのさんぽプラス」という季節や日常生活をテーマにした教材を作成するなど、従来の教材形式にとらわれない新しい発想で教材づくりに取り組むよう心がけています。
最後に教材に込められた想いについて、子どもへのメッセージと共にお聞かせください。
ECCジュニアの教材は読むだけではなく、子どもが自分でたくさん書き込んだり、シールを貼ったり、学んだ記録を残せる仕組みとなっています。何年も前に使っていた教材を子どもが見返して自分の成長の証を確認できたり、保護者の中には「大切に残してあります」というお声をいただくほど愛着を持たれている方もいらっしゃいます。
教材に愛着を持てたら学習そのものを大切にできそうですね。
これからECCジュニアで学ばれる子どもは教材を使って学びを広げるとともに、ぜひ自分の教材に愛着を持っていただきたいと願います。そうすれば学びの楽しさがより深まるからです。
教材を見てみたい保護者はどうすればいいのでしょうか？
事前に教材を見てみたいと興味を持たれた方はどうぞお気軽にお問い合わせいただき、お近くのECCジュニア教室にお立ち寄りください。無料体験レッスンに来ていただくだけでも、教材のおもしろさを理解していただけると思います。 ※タブレット使用教室では、タブレットにて教材内容をご覧いただけます。
無料体験レッスンで教材等を確認できます！
子どもをECCジュニアで学ばせようかとお考えの方に向けて、無料体験レッスンをご用意しています。教材の楽しさにも触れられる無料体験レッスンはWEB、またはお電話から簡単に予約可能です。
本日はありがとうございました。 フォリラン編集部では今後も、ECC独自の教材やカリキュラム、コースを徹底調査していきます！次回もどうぞお楽しみに！
