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【親子で読みたい絵本】How many Legs?

総合教育・生涯学習機関ECC 機関紙「Harmony」vol.52 掲載記事
さぁ、ティーパーティーの始まりです!
ホストは青いとんがり帽子をかぶり、赤と白のストライプのシャツを着てジーンズをはいた男の子です。彼が尋ねます。“How many legs would there be if in this room there was only me? ”(もし、この部屋に僕だけだったら、脚はいくつ?)、次の頁には、polar bear(ホッキョクグマ)がやってきます。続いてレモンケーキを持ってduck(アヒル)が到着します。
“How many legs would it make if a duck arrived with a lemon cake?”(合計で脚はいくつになりますか?)、答えはまだまだ……。さらに、hippo(hippopotamusカバ)やチンパンジーと一緒に 来たdog(犬)、seagull(カモメ)、kangaroo(カンガルー)、buffalo(バッファロー)、dinosaur(恐竜) 等、総勢21の生き物がやってきました。
さて、「全部で脚はいくつでしょうか?」絵本の最後に全ての生き物と脚の数を足し算する絵が描かれています。さぁ、一緒に計算しましょう!
正解は、最後の頁にあるパーティーの後片付けをする男の子のシャツの背中に書かれた数字です。
ライター:高橋 美由紀(愛知教育大学大学院教授)









