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異世界の絶景が広がるトルコへ!旅行系インフルエンサーaiaiが巡るカッパドキア、パムッカレ、イスタンブールの旅

世界の絶景を求めて旅をするインフルエンサーaiaiさん。
今回、ご紹介いただくのは、中東とヨーロッパの文化が交錯する国「トルコ」。歴史とモダンが共存する大都市イスタンブールをはじめ、壮大な奇岩がつくり出す異世界のような景観が魅力のカッパドキア、白銀の大地と温泉が織りなす神秘的なパムッカレなど、トルコには、ほかでは見られない幻想的な風景が広がっています。
今回の旅で目にした絶景や、歴史が息づく街並み、「世界三大料理」とも称される味わい豊かなグルメなど、旅を通して感じたトルコの魅力を、aiaiさんにたっぷりとご紹介いただきます。
aiai0311 さんプロフィール
インスタグラムを中心に活動する旅行系インフルエンサー。「笑顔は世界共通言語」をテーマに、世界中を飛び回り現地でしか味わえない特別な風景を配信。
なぜトルコへ?10年越しの再訪と旅のルート
念願が叶った2度目となるトルコ旅
今回ご紹介するトルコは2014年に行ったことがあり、2回目の旅となります。以前に一人旅をした時も、カッパドキアやパムッカレ、イスタンブールを巡りました。でも、限られた時間の中で消化不良な部分もあり、またいつかゆっくり訪れたいとずっと思っていました。
そんな中、トルコ共和国大使館文化観光局から旅の招待をいただき、迷わず参加を決意。今回の旅では、同じく旅好きなインフルエンサー4人と一緒に、トルコの壮大な景色と歴史を巡ることになりました。
旅のルートと訪れたスポット
トルコは東西に長い国。今回の旅では、カッパドキアから西へ移動するルートで巡りました。
・カッパドキア(奇岩の大地&気球ツアー)
・パムッカレ(世界遺産の石灰棚&温泉)
・エフェソス遺跡(ギリシャ・ローマ文化が融合する歴史遺跡)
・イスタンブール(モスク巡り&都市の魅力を満喫)
旅のルートは、まずカッパドキアへ飛び、その後、車で西へ移動しながらパムッカレ、エフェソス遺跡、イスタンブールを巡る流れでした。トルコは東西に広がる国で、この移動距離はまるで東京から九州まで旅をしているような感覚。広大な土地を走り抜けながら、変わりゆく景色を楽しむのも、この旅の醍醐味でした。
カッパドキア
奇岩と気球が織りなす幻想の風景

カッパドキアに降り立つと、まず目の前に広がるのは、無数の奇岩。その独特な風景は、まるで異世界に迷い込んだような感覚になります。気球ツアーが大人気で、奇岩の大地に気球がふわりと浮かぶ光景は、まさにカッパドキアならではの絶景でした。
宿泊はカッパドキア名物の洞窟ホテルに。岩をくり抜いた部屋に泊まり、朝起きて外に出ると、遠くの空には無数の気球が浮かんでいるという光景。まるで映画のワンシーンのような、忘れられない朝を迎えました。

エフェソス遺跡
ギリシャとローマが交錯する古代都市

エフェソス遺跡は、古代ギリシャ時代から古代ローマ時代にかけて繁栄した都市。そのため、ギリシャ建築とローマ建築が混在しているのが特徴です。遺跡内には円形劇場があり、かつてここで人々を魅了した数々の演劇が繰り広げられていたことを想像し、歴史の重みを感じました。
エフェソスは、古代の人々がどのように暮らしていたのかを肌で感じられる場所。石畳の道を歩きながら、かつての市場や公衆浴場の跡を見ていると、まるで昔の時代に迷い込んだような感覚になりました。
パムッカレ
白銀の世界に浸るぜいたく

パムッカレは、乳白色の石灰棚が広がる幻想的な風景が特徴の世界遺産。湧き出した温泉がが長い年月をかけて独特な棚状に固まり、まるで雪が積もったかのような大地が広がっています。遠くから眺めるだけでなく、実際に石灰棚の中に足を踏み入れることができ、温泉に足を浸しながら絶景を楽しむことができます。隣接する「ヒエラポリス遺跡」も見どころの一つ。ローマ時代の温泉保養地として栄えたこの場所では、古代の人々が温泉を楽しんでいた歴史を感じることができます。
イスタンブール
祈りと美に包まれた空間に心奪われる

イスタンブールでは、街のあらゆる場所に点在する歴史的な大小さまざまなモスクを巡りました。特に圧巻だったのは、ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャーミィ)の内部。一つひとつの細かく装飾されたタイルで鮮やかに彩られ、巨大なドーム空間につつまれた独特の雰囲気に息をのみました。
印象的だったのは、礼拝の時間。アザーン(礼拝の呼びかけ)がなると、モスク内は急にしんと静まり返り、背筋がピンとするような空気感に。イスタンブールの活気ある街のにぎやかさと対照的で、観光地ではあるけど、モスクは地域の人々にとって神聖な場所なんだと実感した瞬間でした。
イスラム教施設であるモスク内は、露出の多い服装を避け、女性はスカーフなどを被らないといけません。また、写真撮影NGの場所などもありますので、施設に入る際は確認するようにしてください。
スカーフは施設によっては貸し出しや販売をしていることもありますが、記念撮影ができる場所もあるので、ぜひお気に入りのスカーフやストールを持参するのがオススメです。街のマーケットでもきれいなデザインのスカーフをたくさん売っていたので、イスタンブールの街で調達するのもいいかもしれません。
トルコグルメ—世界三大料理の奥深さ
目でも舌でも楽しめる!色鮮やかな「メゼ」

トルコ料理の中でも特に感動したのが「メゼ」。小皿に盛られた前菜がずらりと並び、どれも手間暇かけて作られているのが伝わってきます。メゼのバリエーションは驚くほど豊富。彩りも鮮やかで、テーブルに並ぶだけでワクワクした気持ちになります。一皿ごとに「次はどんな味が待っているんだろう?」というワクワク感があるのも、トルコ料理の魅力ですね。
ケバブは一種類じゃない!お店ごとに異なる楽しみ方

トルコといえば「ケバブ」というイメージを持つ方も多いかもしれません。でも、実際に現地で食べてみると、その種類の多さに驚かされました。一般的に知られている大きな肉の塊を回転させながら焼き、スライスしてもらうスタイル(ドネルケバブ)だけでなく、さまざまな野菜と一緒に食べるケバブや、こだわりのスパイスで独特の風味のあるケバブなど、お店ごとの個性ある多彩なケバブが楽しめました。
オススメのレストラン『Muutto Anatolian Tapas Bar』
https://www.instagram.com/muuttoanatoliantapasbar/?hl=ja
海沿いのロケーションもすてきで、モダンなアレンジが加えられたメゼを楽しむことができました。伝統的な味わいを大切にしながらも、現代風のアレンジが加えられ、どの一皿も洗練された美しさと奥深い味が感じられました。
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