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覚えるのは3つのフレーズだけ!実は超簡単、英語でレストラン予約

現地のグルメを楽しむのは旅行の醍醐味(だいごみ)ですよね!
出発前にインターネットやガイドブックですてきなレストランをチェックしている方も多いのではないでしょうか。
でも、いざおなかをすかせてお目当ての店に行ったら満席で入れない…なんてことになったらがっかり。
事前に予約をしておきたいところですが、電話での予約は「ちゃんと通じるかな」、「聞き取れるかな」とちょっと不安ですよね。
実はレストラン予約時の会話はごく限られたパターンであることがほとんどなので、いくつかのフレーズさえ押さえておけば大丈夫なんです!
伝えることはもちろん、リスニングが苦手でも何を言われるか想定しておけば、聞き取ることはそんなに難しくありません。
では、一般的に使われるフレーズにはどんなものがあるのでしょうか。
「名前」「日時」「人数」が必要なのは日本と同じ!まずはこれをクリアしよう!
予約時の会話をシミュレーションしてみよう!

日本での予約と同様、必ず聞かれるのが(1)名前(2)日時(3)人数。
この3つさえ伝えれば完了です。
まず、電話をかけると99%の確率で"May I help you?"(もしくは"How can I help you?")と言われるので、すかさず"I’d like to make a reservation."(予約をしたいのですが。)と伝えましょう。
それでは会話のシミュレーションをしてみましょう。
覚えておくと便利な小技と表現をご紹介!
「会話のラリーがちょっと苦手」という場合は、
応用編!細かい要望を伝えたり、ドレスコードを確認したりしてみよう!
予約時に要望を伝えることで最高の思い出に!

テーブルさえ押さえれば食事をすることはできますが、もう少し細かい要望も伝えられたらいいですよね。
楽しい時間をさらにグレードアップさせる使えるフレーズをご紹介します。
苦手な食材やアレルギーを伝える
食品アレルギーがある場合はあらかじめ"I have an allergy to〜."または"I am allergic to 〜."と必ず伝えておきましょう。
allergyはアレルギーではなくアレジー(ˈælɚdʒi / どちらかというとアラジに近い)と発音するので注意が必要です。
苦手な食材は"I don’t like 〜."、食事制限などで食べられないものであれば"I can’t eat 〜."でOKです。
食品例
・えび shrimp
・甲殻類 shellfish
・小麦 wheat
・ナッツ類 tree nuts
・乳製品 dairy products
希望のテーブルを伝える
眺めが良かったり、すてきなパティオがあったりするレストランなら、ぜひとも特等席を予約したいところ。
そんなときに役立つのが"主語+would ['d] like〜"の表現です。
お誕生日や記念日をお祝いしたい
海外のレストランで記念日やお誕生日を祝えたらすてきですよね。
レストランによってはお祝いのデザートやサプライズなどのサービスが用意されているところもあるので、ぜひお願いしてみてください。
入店拒否もあり得る!?旅を台無しにしないために事前にドレスコードの確認を

ドレスコードとはパーティーやイベント、ホテルやレストランなどでその場の雰囲気を保つためにふさわしい服装規定です。
日本だと冠婚葬祭の際に意識するくらいですが、海外では多くのレストランがドレスコードを定めています。
あまりにそぐわない服装だと入店を断られることもあるので、予約の際に尋ねておくと安心です。
ドレスコードの種類
ガイドブックに載っているドレスコード。
「たくさんあってよく分からない!」と困ったことはありませんか?
同じドレスコードでも昼と夜で装いが変わるので、本当にややこしいですよね。
一般的なものをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
(1)Formal
女性:(昼)アフタヌーンドレス/(夜)イブニングドレス
男性:(昼)モーニングコート/(夜)タキシードまたはえんび服
(2)Semiformal
女性:(昼)ワンピースまたはスーツ/(夜)カクテルドレス
男性:(昼)ディレクターズスーツまたはダークスーツ/(夜)タキシード
(3)Smart Elegance
女性:ドレッシーでフォーマルなワンピース
男性:ダークスーツ
(4)Casual Elegance
女性:ドレッシーなワンピース
男性:ダークスーツ
(5)Smart Casual
女性:ワンピースまたはシャツ+スカート
男性:シャツにチノパンなど。ノーネクタイもOK。
※ただし、ジーンズは避けた方がよい。









