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マンツーマン英会話を利用して上達しよう!個人レッスンを活かすコツ

英会話を勉強するにはスクールに通うほか、マンツーマンレッスンを受けたり、インターネットを使って自宅で学ぶ方法があります。
ここでは、マンツーマン英会話の授業内容やその利用の仕方、効果を出すために心掛けることについてご紹介します。
マンツーマン英会話とは
メリットは、自分に合ったオーダーメードの学習ができること
街のカフェで、外国人講師とお茶を飲みながら生徒が個人レッスンを受けている光景を見たことはありませんか?
英会話を学ぶスタイルの1つにネイティブの講師と、マンツーマンでレッスンを受ける方法があります。
マンツーマン英会話を探すには、英会話スクールに問い合わせる、インターネットで英会話講師が検索できるサイトを利用するといった方法があります。
忙しいビジネスマンや、楽しくリーズナブルに英会話を学んで上達したいと考える人のニーズに合わせていろいろなスタイルがあり、講師と生徒がカフェなどに出向いて実際に会ってレッスンを行う方法のほか、インターネットを通じてオンラインで学ぶ方法もあります。
講師は、英語のネイティブが大半ですが、英語が公用語や第二言語という国の講師もいます。
この場合、英語を母国語とする講師よりも割安でレッスンを受けられる可能性があります。
学び方を自由に設定できるのがマンツーマン英会話の最大の魅力です。
とはいえ、マンツーマン英会話を、週に1~2回のペースで1時間ほど受けるだけでは、思ったほど英会話力が上がらないという声もあります。
限られた時間を有効に使うためには、レッスンの中身についてはこだわりたいですね。
マンツーマン英会話レッスンの内容
マンツーマン英会話のレッスンは、オンラインであれば毎日1回20分前後から受講できるものがあります。
対面式レッスンであれば週1回40分位の長さからなど、時間や受講回数が選びやすくなっています。
レッスンの内容ですが「何をどう学べば良いか分からない」という初心者なら、英会話スクールに問い合わせるのがオススメです。
レベルや目的に合わせて、カリキュラムやテキストが用意されたコースがあります。
他にも、決まった形がなく、自分のやりたいことを講師と相談しながら決めていくというスタイルもあります。
教材は、講師からオススメのテキストを紹介してもらうほか、自分で選ぶこともできます。
英会話中級レベル以上では、自分の弱点を集中的に補強したいといったニーズにも応えてもらえます。
担当講師とよく相談して、レッスン内容や教材などを決めていきましょう。
例えば、テーマを決めてフリーディスカッションをしたり、決められた英文を予習しておいて、その内容について質疑応答をしたり、文法について説明を受けるなどいろいろなレッスンを受けることができます。
レッスンを受ける前には目標設定をすることが大切で、講師に自分が何をどの程度まで勉強したいかをしっかり伝えてからレッスンをスタートするようにしましょう。
目標がなければ、レッスンはただのフリートークになってしまう可能性があるからです。
フリートークでも英会話力を磨いていくことはできますが、これでは英会話力が付いたかどうかが分かりにくく、やがてモチベーションが下がり挫折してしまうおそれがあるので注意しましょう。
途中でギブアップしないためにも、個人レッスンでは積極的に質問をして、予習や復習を欠かさないことが英会話上達につながります。
分からないことや学習に行き詰まったときは、すぐに講師に相談しましょう。
マンツーマン英会話を使った英会話の学び方
その1:まずは中学レベルの文法をおさらいしておこう

中学・高校と英語を勉強したけど、ほとんど忘れてしまったという人は、もう一度最初から英文法を勉強するのが英会話上達への近道です。
マンツーマン英会話では、スピーキングを中心に復習していくのがオススメです。
レッスン時間外に中学生向けの英語教材を使って基本表現を暗記し、マンツーマンで指導を受けるときにアウトプットをして講師にチェックしてもらいましょう。
このような学習は、講師とフリートークを楽しむレッスンと比較すると堅苦しい時間になってしまいますが、がんばっていろいろな表現をインプットしておくと、後にさまざまな場面で使えるようになります。
中学英文法の復習は例えば、薄い中学生レベルの文法問題集から始めて、自分の苦手な文法項目を学習し直す方法が良いでしょう。
その2:シチュエーションやトピックを決めてレッスンを受けよう
場面やテーマを設定したレッスンは、英会話学習においても取り組みやすいメリットがあります。
しかし、内容が深まっていくほど表現が複雑になっていくので、基本的な文法力をしっかりと身に付けておくことが必要になってきます。
最初は、「レストランで使う英語」や「道をたずねる」といったシチュエーションを設定した英会話学習を行い、その場面でよく使われるフレーズを勉強していくのがオススメです。
どんなシチュエーションを選ぶか、教材探しは講師に相談しながら決めていきましょう。
マンツーマン英会話を受ける心構え
毎日必ず英語に触れること
英会話上達の最大のポイントは、ズバリ「毎日勉強すること」です。
「習うより慣れろ」ということわざにもある通り、得た知識は繰り返し使ってこそ身に付くものです。
マンツーマン英会話の個人レッスン以外にも予習や復習を行い、常に英語に触れるように心掛けましょう。
例えば、海外ドラマなどを見るのも良いでしょう。
最初は聞き流すことから始めて、日本語の字幕を付ける、内容がある程度分かるようになれば英語の字幕を付けて視聴するなど、毎日、少しずつでもいいのでコツコツと学習を積み重ねていくことが大切です。
個人レッスンは受け身ではなく自発的に

インターネットが発達したおかげで、予算や目的、自分の学びやすい時間帯やレッスン回数など、希望にあったマンツーマン英会話を探しやすくなりました。とはいえ、個人レッスンをする講師の中には「教えるプロではない」という人もいて、ティーチングのノウハウをあまり持っていない人もいます。
これをふまえて、レッスンを受けるときは、「教えてもらうことを待っている」のではなく、積極的に質問をするなど、自分からレッスンを作っていく気持ちで臨むのが良いでしょう。
自分から「ビジネスシーンの表現も学びたいから、この教材はどう思う?」というように講師に積極的に相談するようにしましょう。
ボキャブラリーを増やしたいと思うなら、自分で英単語本を選び、毎回覚える箇所や数も決めて講師にチェックをしてもらうというように、自分でレッスンの内容を作っていく積極性が大切です。









